山形県上山市の蔵王ペンション村では、新緑と初夏の花々の共演が、訪れる人の目を楽しませています。
報告・矢野秀樹「青空が広がって清々しい雄大な自然をバックにした庭。解放感があって気持ち良い」
日差しを浴びてオレンジに輝くレンゲツツジに、青空に映えるクレマチス。


初夏の花々が、可憐に咲いています。
標高およそ800メートルにある上山市の蔵王ペンション村です。20日に、8つのペンションが庭を公開するオープンガーデンが始まります。

ペンションあっぷる・佐藤正幸さん「たくさん小花が咲き始めるのでこれまで以上に春のお庭が楽しめる」

およそ400坪の敷地に400種類ほどの植物が植えられている、佐藤さん自慢の庭。この冬は雪が少なく、暖かい日が多かったことから、初夏の花々が例年よりも早く花開いたそうです。

こだわりはこんな所にも。
ペンションあっぷる・佐藤正幸さん「花はまだ少ないが葉の質感を使って庭を演出するのがイギリス流。スコップ状のギボウシに、レース状のシダ。こういう風なものを所々に入れることで、(花と草の)両方とも引き立つ」

日陰をのぞいてみても・・・紫色が美しいツルハナシノブ。庭の隅から隅まで魅力がいっぱいです。

コロナ禍では、マスクをつけての鑑賞が呼びかけられていましたが・・・
訪れた人「色んな種類の花がいっせいに咲いていてきれい。(マスクから)やっと解放された」

ペンションあっぷる・佐藤正幸さん「好きな人は色々質問されるそういうのが対応できればもっとコミュニケーションが深まると思うので今年は期待している」
蔵王ペンション村オープンガーデンは、5月20日に始まります。















