家庭の電気料金が来月から値上げです。

西村経済産業大臣
「前例にとらわれず、最大限の効率化を求める厳格な査定を行った」

政府はけさの関係閣僚会議で、大手電力7社が火力発電のコストが上昇しているなどとして国に申請している家庭向けの電気料金の値上げについて了承しました。

値上げの時期は6月1日からで、上げ幅は東京電力の14%から北陸電力の42%までと、これまでの計算より最大で4%程度上げ幅を圧縮しています。

値上げの審査をしている経済産業省は、早ければ、今週中にも正式に認可する見通しです。