山口県防府市の防府天満宮で、菅原道真公をしのび、豊漁や安全を願う「金鮎祭」がおこなわれました。

「金鮎祭」は、菅原道真公が、家宝の金のあゆ12匹を周防の国司に託したことが始まりとされ、毎年5月15日におこなわれます。

14日に佐波川でとれた14センチほどの若あゆ12匹が本殿に奉納されました。
およそ50人が参加し、漁協の組合員らは今年の豊漁と安全を祈願していました。
佐波川漁業協同組合 板垣幸男組合長
「とにかく大漁で、みなさんが、あーあゆ釣りをしてよかったと言われるのが、一番いい」
佐波川には、4月上旬からおよそ2.1トンの稚アユが放流されています。

アユ漁は、県内ほとんどの川で、6月1日に解禁されます。














