まつりを前に、期待が高まっています。
山形県酒田市で酒田まつりの「本祭り」が5月20日に行われるのを前に、まつりのシンボルのひとつ、大獅子の清掃が行われました。

大きな目に、ピカピカの歯。
磨かれているのは、酒田まつりのシンボル、大獅子です。

この大獅子は酒田大火からの復興を記念して40年以上前に作られたもので、まつりでは、大きく開けた口の中に子どもを入れ、無病息災を願う「獅子パックン」として活躍します。
今回は新型コロナの影響で、4年ぶりに「獅子パックン」が復活。
地元での期待も高まっています。
中町中和会商店街振興組合・脇屋直紀さん「久しぶりなので今年は大いにがんばってパックンできるようにキレイにしています。商店街の守り神みたいな気分でいるもんですから年に一回ぐらいはキレイにしてあげたい」
酒田市観光課・佐藤崇顕さん「汚れがたまっていたので獅子と私たちもすっきりした気持ちです。祭りの中でも人気があるイベントなのでパックンして無病息災などはかれれば」

酒田まつりは19日から3日間行われ、大獅子は20日の本祭りに登場。午前9時15分頃から2時間ほど獅子パックンが行われます。














