今月5日に石川県珠洲市で震度6強の地震を観測したことを受け、石川県の馳知事が岸田総理に対し、激甚災害への指定や被災者への支援金の対象拡大などを要請しました。

馳浩 知事
「納屋も含めて、空き家が実は5軒に1軒なんです。ほっといたら二次災害、三次被害が出ます。当然、高齢者多いので、経済力にも不安が多くございます。ここはやっぱりちょっと厚めに手当をお願いしたい」

岸田総理は速やかな支援を約束したほか、きのう、きょうと石川県の金沢で開催されたG7教育大臣会合について、「無事に開催できて良かった。今後の風評被害対策にもなる」などと語ったということです。