山口県下関市役所前で13日、地域の活性化を目指して、レモンをテーマにしたイベント「海峡レモン祭」が行われました。

下関市と北九州市の有志が「レモンの栽培をきっかけに地域を活性化したい」と始めたプロジェクトを知ってもらおうと、3年前に始まりました。

会場には、レモンの加工品やアクセサリーの販売のほか、ステージイベントなど20あまりのプログラムが用意されました。

来場者
「地元が盛り上がるんだったらいい。ブランド化みたいな感じで」

出展者
「きょうは雨だけど、たくさんお客さんが来てくれたからうれしかった」

プロジェクトで栽培されているレモンの木はおよそ100本。
早ければあと2年ほどで収穫できそうだということです。
主催者は、収獲前の期間でも、レモンを用いて地域を盛り上げていきたいとしています。