ゴールデンウィーク中に富山を訪れ、行方不明となっていた奈良県の81歳の女性が12日、常願寺川の河川敷で遺体で見つかりました。遺体で見つかったのは奈良県大和郡山市の無職、加藤松美さん(81)です。

警察によりますと12日午後3時45分ごろ、常願寺川にかかる立山大橋から上流20メートルほどの地点の河川敷で近くの住民が倒れている加藤さんを見つけて警察に通報しました。

加藤さんはゴールデンウィーク中に家族で富山市原の宿泊施設に泊まりに来ていましたが、今月5日の夜から行方がわからなくなり、警察と消防が捜索していました。

警察は週明け以降に司法解剖し、詳しい死因などを調べることにしています。
