和装の魅力を高校生たちに知ってもらおうと、振り袖の着付けを体験する授業がありました。授業には、山口県立熊毛北高校・服飾コースの2年生12人が参加しました。高校卒業のタイミングで成人になる生徒たちに振り袖の魅力を知ってもらおうと、大進創寫舘岩国店が初めて企画しました。

大進創寫舘・向井直美店長:「去年、おととしはコロナによって成人式に行かない人が増えていたので、振り袖に触れていただきたいという気持ちから始めました」


振り袖は、身長などから似合うと思われる柄を選んだということです。

生徒:「一気に大人になった感じが。気分だけですけど。大人系の色が似合うって思ってなかったので、新しい発見ができたなと」

着付けが終わると・・・

生徒:「かわいい!七五三みたい、似合ってるよ!」

生徒たちは笑顔で写真撮影をして楽しんでいました。

生徒:「本当に経験できないことだと思うので、感謝だなと思います。(Q.見せたいのは?)お母さんです」

熊毛北高校・服飾コースでは今後、浴衣を手縫いで仕立てる授業など、和装について学ぶことにしています。