台湾の編集者が中国で身柄を拘束された事件について、台湾の作家らが早期解放を求める会見を開きました。
台湾の出版社「八旗文化」の編集長・李延賀さんは今年3月、親族に会うため上海を訪れたあと消息不明となっていましたが、中国政府は先月、「国家の安全に危害を及ぼす活動に従事した疑い」で国家安全当局が取り調べていると明らかにしました。
台湾の台北市では12日、現地の作家や出版関係者らが会見を開き、改めて李さんの早期解放を求めるとともに、中国当局は李さんが家族や弁護士と連絡を取る権利を保障することを求めました。
そして、今回の拘束は台湾の出版業界を萎縮させるものであるとして、中国と台湾の正常な文化交流活動に悪影響を及ぼさないよう訴えています。
書店オーナー 張正氏
「個人的には中国に行くのは怖い。友人は香港も帰れなくなる可能性があるから行かない方がいいと言っている」
出版社の編集者 王家軒氏
「台湾と中国の関係を緊張させるだけで、台湾の出版業界や社会は恐怖感を増すだけです」
声明には、日本やアメリカの中国研究者などおよそ350人も賛同しているということです。
「八旗文化」は、新疆ウイグル自治区やチベットなどに関連する本を台湾で出版していて、これが拘束の原因ではとの見方も出ていますが、台湾での自由な言論活動が中国で問題視されるという異例の事態に研究者などの間で危機感が強まっています。
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