山口県警で、採用募集活動の中核を担うリクルーターの指名式が行われました。

リクルーターと、リクルーターをまとめるリクルートリーダーに指名されたのは、各警察署の職員129人です。
式で、仙田正文警務部長から代表者に指名書が手渡されました。


リクルーターは専門学校、高校やそれぞれの母校などで仕事での経験を紹介したり学生の相談に乗ったりする役割で、学生などと世代が近い若手職員が多く指名されています。
県の警察官採用試験の競争倍率は、2013年の6.5倍から、去年は2.9倍まで低下していて、リクルーターの活動で警察官を志す人の増加を目指します。

県警リクルーター・周南警察署の巡査「(警察の仕事は)市民の方達と接する機会も多く、多くの人の悩みを解決したりだとか、犯罪の予防に努めたりだとか、とても充実していてやりがいのある仕事」

山口南警察署の巡査「私も警察官になったきっかけはリクルーターの方にお話をいただいて。これから警察官を目指す人の力になれれば」


これからおよそ1年間、警察官の魅力などを伝えていくということです。