山梨県高校総体ハンドボール、男子の注目は県総体29回の優勝を誇る駿台甲府。

チームは、悲願の全国優勝を目指すため、4月27日からおよそ1週間スペインに遠征し世界一と言われるクラブ、バルセロナのユースチームなどと練習を重ね、腕を磨いてきました。

駿台甲府2年 古澤宙大選手:
粘り強いディフェンスや強いアタックなど、スペインで学んだことは多かった。

日川との試合は、序盤から駿台甲府がアクセル全開!

2年生エース古澤のゴールで先制すると、

得意のカウンター攻撃から2年生尾石!

さらに1年生雨宮を中心に得点を重ねれば、守備ではGKの堀川がファインセーブ。
海外武者修行メンバーが奮闘します。
一方の日川も反撃!激しいボール争いから2年生の後藤が決め粘りを見せます。
しかし、多彩なパスから大きくリードを奪った駿台甲府。

18大会連続30回目の優勝を果たしました。

駿台甲府2年 古澤宙大選手:
ボールをカットして速攻に繋げられたことが勝ちの要因だと思っている。課題もいっぱい見えたので、そこを頑張って練習して次のインターハイ予選に繋げられるように頑張っていきたい。
女子の決勝も同じく駿台甲府と日川のカード。

日川が、得点を重ね、一度もリードを許すことなく勝利。
7大会連続23回目の優勝です。