青森県内のインフルエンザの感染状況は減少傾向にありますが、青森市と東地方保健所管内では注意報が継続しています。

県が報告を求めている青森県内61の医療機関で5月7日までの1週間に診断されたインフルエンザの患者は254人で、前週に比べて169人少なくなっています。1医療機関あたりの患者数は青森県全体でみると4.16人となっていますが、保健所管内別では青森市と東地方管内で患者数が212人、1医療機関あたりでは16.31人で、3週連続で注意報が出されています。青森県はマスクの着用や手洗いといった感染防止の対策を呼びかけています。