ウクライナが近く実施するとみられる反転攻勢について、ゼレンスキー大統領は「もう少し時間が必要だ」と明らかにしました。

ゼレンスキー大統領はイギリスBBCのインタビューで、反転攻勢について、供与される予定の装備品がすべては届いておらず、「もう少し時間が必要だ」として、開始が遅れるとの考えを示しました。

イギリス ウォレス国防相
「ストームシャドーの使用により、ウクライナは領土内でロシア軍を押し返すことが可能となります」

こうしたなか、イギリスのウォレス国防相は11日、ウクライナに対し、長距離巡航ミサイル「ストームシャドー」を供与したと発表。ウクライナ軍の戦闘機に搭載可能で、射程が250キロを超え、アメリカがこれまでに供与した兵器の最大射程を大きく上回るということです。