
■ ツバメを見守る「逆さ傘」
取材したこの日、直売所の周りには 何羽ものツバメが飛び交っていました!アグリパーク豊野 福島 賢一郎 支配人
以前、ヒナが落ちてしまったときに巣に戻してやったところ、人間が触れたのを嫌ったのか、親鳥が育てなくなってしまいました 。そこで 5年ほど前に傘を逆さにして吊ってみたところ、傘にヒナが落ちても傘の中で育てるようになったのです。毎年 何羽かは傘の中で育ち、巣立っていくようになりました。

ちなみに・・・そもそもツバメの巣に すでに卵が産み落とされている、あるいはヒナが生まれている場合、壊してはいけません!
鳥獣保護管理法というものがあり、故意に巣を壊した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せらます!
撤去する場合には市町村に許可をとる必要があります。
どうしても巣をつくられては困るという人は、事前に対策を。

ツバメの巣は「幸運の象徴」「縁起がいい」
・・・とも言いますし、見かけたら優しく見守ってみては いかがでしょう?