「何が原因で亡くなったのか」国の救済制度に申請 認定結果はまだ出ていない
東さんは、ワクチン接種と死亡の因果関係の究明を求め、いま遺族会の活動にも参加しています。
(東さん・厚労省での会見)
「息子はピンピンしていました。だけども、何が原因で亡くなったのか、私どものような悲惨な家族をこれ以上作って欲しくはない」

国の救済制度には、2021年に申請しましたが、いまだ認定結果は出ていません。
これまでに国が受理した救済申請は、7400件を超えていますが、認められたのは2600件ほどで、認定作業の遅れも指摘されています。

(チャント!大石邦彦アンカーマン)
「高齢者、リスクのある方はまたワクチン接種が続いていきます。そして、秋からは一般の方にも、年1回のワクチン接種が行われます。これからも続くワクチン接種についてはどう思いますか?」
(東正秋さん)
「ワクチンの効果もあるわけで、たまたま息子はワクチンに耐えるだけの力がなかったという風に思っているので(ワクチン接種に対しては)慎重派ですよ。これだけの人が亡くなっているのに、国として『打て打て』ではなくて、もう1回立ち止まって精査して、それからでもいいんじゃないの、と思う」
