春の全国交通安全運動が11日から始まり、宮崎県庁で、開始式が行われました。

11日の開始式には、県や警察などから関係者およそ50人が参加。

まず、県警察本部の山本将之本部長が先月から自転車のヘルメット着用が努力義務化になったことを受け、「ぜひヘルメットをつけて、安全運転で自転車通学などで活用してほしい」とあいさつしました。

このあと、宮崎農業高校の自転車競技部の部員が交通安全を宣言しました。

(宮崎農業高校・猪野志帆さん・松山陽生さん有光咲希さん・井上隼介さん)
「自転車に乗る人の手本として、交通安全に対する意識の向上に努めることを宣言します。」

今年に入って県内で発生した交通事故のうち自転車が絡む事故は115件で1人が死亡しています。

春の全国交通安全運動は今月20日まで行われます。