消費者庁は電力会社の“不正”が料金に影響したのではと主張

小笠原キャスター:
消費者庁と経産省のそれぞれの主張を見ていきます。まず消費者庁はこのように話しています。
消費者庁側:
「“相次ぐ不正”により料金が安くならなかったのでは」
小笠原キャスター:
つまり、こういったことがなければ、もうちょっと電気料金は安くなるんじゃないですか、と経産省側に尋ねているということなんですね。一方、経産省側はこのように話しています。
経産省側:
「“値上げとの因果関係はない”」
小笠原キャスター:
一方、TBSスペシャルコメンテーターの星さんはこのような見方を示します。
TBSスペシャルコメンテーター 星浩氏:
「消費者庁に押されぎみだが、最終的には値上げすることになるだろう。ただし値上げ幅を圧縮するなどして、折り合いをつけるのでは」