今年のゴールデンウィークの県内の観光地やイベントの人出が、コロナ禍前の9割にあたるおよそ89万人に上ったことが分かりました。
これは、吉村知事が10日の定例会見で明らかにしたものです。
それによりますと、今年のゴールデンウイーク中の県内の主な観光地やイベントの人出はおよそ89万人で、2018年の9割ほどまで戻ったということです。
これを受け吉村知事は、経済活動が感染拡大前に戻りつつあり、今後は山形の伝統文化の継承にもつなげていきたいと述べました。
一方で、8日、新型コロナの感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げられています。
経済活動や人の動きが活発になる中での5類移行に、吉村知事は。

吉村知事「5類に移行したが、新型コロナウイルスがなくなったわけではない。医療機関や高齢者施設を訪問する際など、場面に応じた感染対策をお願いしたい」
吉村知事はこのように述べ、県として、経済活性化に取り組みつつ、引き続き、感染対策も呼びかける考えを示しました。














