山梨県産の食材を使った創作料理の出来栄えを競う催しが笛吹市で開かれました。
黄金色に輝くヤマメのイクラに、シカ肉をのせたオリジナルのほうとう。

ずらりと並ぶ料理には全て県産の食材が使われています。

これは県産食材の魅力を知ってもらおうと4年ぶりに開催されたイベントで、会場には県内の宿泊施設や飲食店などで働く調理師が、腕をふるった創作料理 約90点が披露されました。
そして独創性や郷土色、盛り付けの美しさなどが審査されました。

どれもレベルが高かったということで、主催した県調理師会は飲食業の新型コロナからの復活に期待を寄せます。

県調理師会 小林一吉会長:
トンネルをやっと出られるかなという気がするので、みんなそういう意気込みでやっていると思う。

また会場には試食コーナーも設けられ、訪れた人たちがシカ肉のシュウマイや富士の介のマリネなど、県産食材の料理を味わいました。