徳山大空襲から78年、平和への誓いを新たにしました。
太平洋戦争の犠牲となった人たちを追悼する式典が山口県周南市でありました。

周南市の戦没者追悼式には遺族らおよそ300人が集まりました。
参列者全員で黙とうを捧げたあと藤井律子周南市長が追悼の言葉を述べました。
藤井律子市長
「私たちは改めて過去の戦争の悲惨な歴史に向き合いこれを教訓として平和の尊さを次の世代に継承していかなければなりません」

1945年5月10日、旧徳山市にあった海軍燃料廠などが爆撃を受け500人以上が命を落としました。

7月26日には、真夜中に空襲を受け犠牲者は482人。
市街地の9割が一夜にして焼け野原となりました。

旧徳山市内では、戦争で4500人余りが犠牲になったとされます。
参列者は、祭壇に花を手向けて、平和への誓いを新たにしていました。














