岡山市は、食費などの物価高騰対策の一環として低所得の子育て世帯に対し児童1人当たり5万円を支給すると発表しました。

会見で明らかにしたものです。国の方針に基づく対応で、11億5千万円を補正予算に計上し低所得の子育て世帯に対して児童1人当たり5万円を支給します。

対象は、今年3月分の児童扶養手当を受給しているひとり親世帯などで市内約2万人の児童に支給されます。物価高騰の影響を受ける世帯の早急な支援のため今月(5月)末以降に支給を開始する予定です。

(大森雅夫岡山市長)「今後も、市民の皆さまや各界の声に耳を傾けて適切な時期に必要な対策を講じていきたい」

またおととしから行われている「路線バス・路面電車運賃無料DAY」も8月から11月まで毎月の第一日曜日を基本に計5回することも明らかにしました。