弘前市のプロスイマーが9日弘前市役所を訪れ、マスターズ大会での5連覇を報告するとともに8月に出場する世界選手権への意気込みを語りました。

報告に訪れたのは弘前市に拠点を置くプロ水泳チーム「BIGFOOT32(ビッグフットサーティーツー)」代表の樋口遼選手です。樋口選手は25メートルのプールで競う「日本マスターズ水泳短水路大会」35歳から39歳の部に出場していて、4月に宮城県で開かれた大会では50メートルと100メートルの自由形2種目で5連覇を達成しました。大会連覇に満足しない樋口選手の視線はすでに8月に福岡市などで開催される世界選手権に向いています。

樋口遼選手「2019年の韓国大会に引き続き50m自由形で2連覇がかかっていて100mとあわせて2種目2冠達成のためトレーニングがんばりますので応援よろしくお願いします」

樋口選手は、今後国内での大会で調整を重ね、8月の世界選手権本番に備えることにしています。