今月12日から、60歳以上が出場する「O-60サッカー大会」と70歳以上が出場する「O-70サッカー大会」が宮崎市で開幕します。
大会を前にO-70宮崎県代表の選手たちに意気込みを聞きました。
初の宮崎市開催 開催地枠として出場
トレーニングで汗を流す選手たち。軽快な動きも見せていますが、実は全員、70歳以上です。
こちらのサッカーチーム、宮崎選抜O-70は、12日に開幕を控えたある大会に向けて、県内3つのチームに所属する25人の選手が集められて結成しました。



その大会というのが「JFA全日本O-70サッカー大会」。
70歳以上が出場する全国大会で、初めて宮崎市で開催されることになり、県代表チームは開催地枠として出場が決まりました。

監督兼選手は高校サッカー日本一の名将
年齢を感じさせない豊富な運動量と熟練の技を見せるO-70の選手たち。
そんなチームを率いるのが監督の松崎博美さん(72歳)です。
(宮崎選抜O-70 松崎博美監督)
「横パスを使いながら、縦パスを入れると効果的だと思いますので、もう少し落ち着いて中盤をつなぎましょう」


松崎さんは鵬翔高校サッカー部の元監督。
2013年には、全国高校サッカー選手権で県勢初となる日本一に導きました。大会では、指揮を執る一方、選手としても出場することになっています。
(宮崎選抜O-70 松崎博美選手兼監督)
「毎年、毎年、九州大会で負けていますので、この全国大会に出れるやっぱり本当に嬉しい」


