山形の夏の夜空を彩る「山形大花火大会」。

今年は新型コロナの5類引き下げを受け、去年よりも観覧エリアが広げられることになりました。

例年、山形市で8月14日に行われる、山形大花火大会。

コロナ禍で中止や規模縮小が続いていましたが、9日は今年の開催概要が発表されました。

それによりますと、有料の観覧エリアを、「県民ふれあい広場」に加えやまぎん県民ホール前の「イベント広場」にも設け、座席数は去年に比べて1000席多い、およそ2200席となります。

また当日は、2会場合わせて80の屋台やキッチンカーも出店します。
さらに、打ち上げ前はドローン数百機を使ったショーも予定されているということです。

そして、夜空を彩る9000発以上の花火の打ち上げは、Youtubeで配信されるということです。

山形大花火大会実行委員・白田 圭一 実行委員長
「今年度のテーマ螢舞え。螢は7月中旬にピークに光る虫です。
山形大花火8月14日は1か月多く光る螢である(という思いが込められている) 山形市民の皆さまの素敵な思い出になるように我々実行委員会誠心誠意努めてまいります」

山形大花火大会は、8月14日に開かれます。