今年のゴールデンウィーク中の山陽新幹線の利用状況は、去年と比べて下りは25パーセント、上りは26パーセント増え、コロナ禍の前の水準にほぼ回復しました。

JR西日本によりますと、4月28日から5月7日までの山陽新幹線の利用者数は、
新山口駅と広島駅の間で下りは39万2000人と去年の同じ時期と比べて25パーセント増えました。上りも40万人と26パーセント増加しました。

いわゆるコロナ禍前の2018年と比較しても下りで94パーセント、上りで96パーセントとほぼ同じ水準に回復しました。

JR西日本では、新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に移行することを控えた連休で、乗客も感染対策の意識を持って旅行した結果ではないかと分析しています。
5類に移行したあとも換気や消毒などを徹底して安心安全な運行に努めるとしています。














