天皇杯の予選を兼ねた長野県サッカー選手権の決勝が松本市で行われ、松本山雅と長野パルセイロが激突しました。

2年連続でJ3の2チームによる顔合わせとなった長野県サッカー選手権・決勝。

雨の降りしきる中、プライドをかけた熱戦を繰り広げました。

均衡を破ったのはパルセイロ。

後半20分、杉井のパスから近藤が左足で決めて先制します。

しかし、その2分後、山雅のコーナーキック。

野々村が頭で合わせて、すかさず追いつきます。

90分で決着がつかず、延長戦でも互いに譲らずに勝負はPK戦へ。

1人が失敗した山雅に対し、パルセイロは5人全員がネットを揺らし勝利をつかみました。

長野県王者となったパルセイロは、20日に行われる天皇杯1回戦への出場権を獲得しました。

山雅とパルセイロは来週末、今度はリーグ戦で対戦します。