前線や湿った空気の影響で、きょう(7日)の岡山県は大雨となっているところがあります。現在、岡山市や高梁市などに大雨警報が発表されていて、あす(8日)の明け方までは土砂災害に警戒が必要です。

瀬戸内地方は前線や湿った空気の影響でゴールデンウィーク最終日は一日雨となりました。午後5時までの雨量は高梁市陣山と美咲町旭西で111ミリなど、100ミリを超える大雨となっているところがあります。
この大雨で、JR津山線の牧山と玉柏の間で木が倒れ、一時運転をストップしたほか、岡山市北区の足守トンネル付近の県道でも倒木があり、一時通行止めとなりました。
あすまでに予想される雨量はいずれも多いところで、岡山県南部で40ミリ、岡山県北部と香川県で60ミリとなっています。
気象台はこれまでに降った雨で地盤が緩んでいるところがあるため、岡山市や高梁市に大雨警報を発表し、明日明け方まで土砂災害に警戒するよう呼びかけています。今後、さらに大雨警報が発表される地域が増える可能性があります。