災害時の救援など赤十字の活動を知ってもらおうと、宮崎県庁本館が、赤くライトアップされています。

これは、5月の赤十字運動月間に合わせ行われているもので、県庁本館が赤十字を象徴する赤い色でライトアップされています。

赤十字社は、イタリア統一戦争の激戦地で負傷者を救護したスイス人実業家・アンリー・デュナンらが1863年に設立。

国内では、西南戦争をきっかけに日本赤十字社の前身となった「博愛社」が、1877年の5月1日に設立されたことから、毎年5月が「赤十字運動月間」となっています。

現在、赤十字の活動は、世界192の国と地域で展開されていて、戦争や紛争、それに災害での救援に取り組んでいます。

県庁本館のライトアップは、5月末までとなっています。