終盤を迎えたゴールデンウィーク。行動制限がない今年は、青森県内の行楽地や観光施設には多くの人が訪れました。コロナ禍前を上回るほどのにぎわいとなったところもありました。

弘前市で満開を迎えているリンゴの花。白く可憐な花が風に揺れています。いつもの年に比べて1週間ほど早い見ごろです。

※地元の子どもは
「桜があまりにも早く咲きすぎたのでリンゴをゆっくり楽しみたい」

その言葉通り、本来であればこの連休中に見ごろが期待されていた桜。記録的な早咲きで連休前には見ごろに。弘前公園の弘前さくらまつりの会期前にはすでに散り始めるなど影響も懸念されましたが…。

※訪れた人は
「(花筏が)すごくきれいでナイスタイミングだなと思いました。(Q.来るのが遅すぎた?)全然あり。いまから中(園内)をみて屋台のごはんを食べたいと思います」

ソメイヨシノが葉桜となったあとも遅咲きのサクラを楽しむ人が多く訪れ、まつりの関係者も胸をなでおろします。

※出店の人は
「花はなくともみなさん楽しい弘前公園での宴会も含めて出店のおいしいものを食べて楽しんでいってくれた人が多かったのではと思います」

早咲きは結果的に長期間にわたって人が訪れる機会になったようです。

※ブロッサムホテル弘前 福士圭介代表
「波が2回来る感じだった。ことしは4月の中旬からずっと満室が続いていた。そこで通常のさくらまつりの売り上げをキープしてGWで売り上げが上がった」

こちらのホテルは4月中旬から連日、ほぼ満室状態。弘前市内の宿泊施設は軒並みこうした状況だということです。

※ブロッサムホテル弘前 福士圭介代表
「GW前に旅行支援もあったので非常に問い合わせも多くてコロナ禍前よりも非常ににぎわっていた。本当に普通に戻ってきた。お客様もお金を使うニーズを感じている。やっと普通に戻ってきた」

4年ぶりに行動制限のないゴールデンウィーク。

※朝市に訪れた観光客
「コロナ禍で全然来られなかったし、こんなに人が多くて活気があって、面白いし楽しい感じです」

国内最大規模の朝市=館鼻岸壁朝市には、天候に恵まれたこともあって、日の出からわずか4時間あまりにも関わらず、3万5000人ほどの観光客や市民が訪れました。

青森市にある観光施設も混雑しました。

※東京から来た観光客
「太鼓の演奏がすごくよかった開放感があってすごくいいなと思います」
※神奈川県から来た観光客
「青森に来たからねぶたを見たくて演奏をしていたから聞けてうれしいと思った」

ねぶたの家ワ・ラッセでは、この連休中、海外からの旅行客も含めて約1万1000人が楽しみました。

※ねぶたの家ワ・ラッセ 高坂麻子副館長
「お客様がねぶた祭りを楽しんでいらっしゃる笑顔が見られるのはとてもうれしい」

4月だけでみれば、コロナ禍前の2019年を6000人以上上回る人出に。サクラの早咲きもなんのその!青森県内はコロナ禍前の日常を取り戻したようなにぎわいを見せているゴールデンウィークとなっています。