危険を伴う車の運転についてです。
皆さんは「あおりハンドル」と呼ばれるハンドル操作を知ってますか?
「あおりハンドル」とは、交差点を曲がる際、このように、曲がる方向とは、いったん逆方向にハンドルをきってから曲がる操作のことです。

今回、あおりハンドルの危険性と、一部のドライバーがなぜこのような運転操作をしてしまうのか、調査しました。
交差点を左折しようとする白い車。

逆方向に車体を大きく膨らませながら曲がっている。
またこちらでは、左折しようとするシルバーの車が右に寄ってきたため、隣を走る車が接触を避けようとしている。


このように進行方向とは一旦逆向きにハンドルを切る操作は、「あおりハンドル」と呼ばれ危険な行為だ。
(タクシー運転手・2人)「右に寄ってから左に曲がるの(車)がいる。危ないあんなのは」
「あの辺(交差点)は全然マナーがなっていない、左に曲がる時はもっと寄せて曲がらないといけない、あれでは危ない」
(梅田学園ドライビングスクール清武・柏田智校長)「あおりハンドルは事故につながる可能性が高い、これ(あおりハンドル)は道路交通法に定める交差点右左折方法違反となります」