
部活動を巡っては、教員の負担も大きな課題になっていました。
クラブの事務局を努める千曲市教育委員会は、2021年、市内と坂城町の中学校で当時顧問を務めていたすべての教員を対象にアンケートを実施。

半数以上が、部活動に「負担を感じている」と回答しました。
【千曲市教育委員会・山根義夫指導主事】
「子どもたちのためにほかの仕事をしないで、例えば6時半まで指導をする。休日はそれぞれ先生方も家庭があれば、それを差し置いて、犠牲にして休日もいかなければならない」

一方で、ほぼすべての教員が、部活動の教育的意義を感じていると答えています。
【千曲市教育委員会・山根義夫指導主事】
「子どもたちを人間的に成長させてくれる、学校だけでは経験させることができない子どもたちの素晴らしい活動」














