トラックの車体を電飾などで飾りつけた「デコトラ」が集結し、多くの愛好家らが集まりました。北は岩手から、南は鹿児島まで、全国から300台を超える「デコトラ」が山口市に集まりました。


このイベントは「デコトラ」のドライバーなどでつくる全国哥麿会が、東日本大震災の被災地支援を目的に開いていて、山口県内では初めてです。

全国哥麿会・田島順市会長:「トラックの運転手は、案外心が優しいんだけど、見てくれが悪ぃから、心がお互い突っ張り合って1つにならないんですよ。それがこういうところで、みんなで助け合って支援していこうという気持ちになってくれれば」

木村那津美アナウンサー:「今回のチャリティーイベント、目玉の1つはこちら、映画『トラック野郎』に出てきたトラックに実際に乗ることができるということで、多くのファンの方が列をなしています」


1975年から79年にかけて公開された映画「トラック野郎」は今も根強い人気があります。

訪れた人:「デコトラ自体、あんまり見たことがないんで、貴重な体験ということで乗ってみたんですけど。景色も違って、こういう機会に乗れてとても幸せです」

日没後はライトアップも行われました。