あさって、5月5日は子どもの日です。防府市では、佐波川をこいのぼりが泳ぎ始めました。

午前8時半、防府市の小野小学校前の佐波川河川敷に集まった地元の小中学生や地域の人が、準備に取り掛かりました。

120匹ものこいのぼりをきれいに伸ばして並べ、結びます。
空に揚げられるかと思いきや…。

のせられたのは、舟。

川を横断するロープに取り付けられると、水の中へ。

今年で13回目となる、佐波川の「こいながし」です。

「朝からこの準備を撮るためにきました。でも、もう三脚がいっぱい立ってて、みなさんもっと早くから来られてましたね」

県内外からたくさんの人が訪れ、美しく、個性的な光景を写真に納めていました。

こどもの日の主役たちは・・・

「楽しい」

「こいのぼりが泳ぐのが楽しかった」

河川敷では、手にこいのぼりを持って走る、「こいのぼりの舞」も楽しめます。

佐波川こいながし実行委員会 田頭裕文会長
「こいのぼりもそうなんですけど、この川と山との自然との一体感というか、そういったところも含めて、自然を楽しんでもらえたらいいかなと思っております」

あさっての、こどもの日まで優雅に川を泳ぎます。