鬼の顔を矢で射抜いて災いをはらう神事「鬼面奉射(きめんほうしゃ)」が3日、青森県平川市の神社で行われ、宮司が約10メートル先にある鬼の顔に狙いを定めて矢を放ちました。

平川市の猿賀(さるか)神社で行われた「鬼面奉射」は木札に描かれた鬼の顔を宮司が矢で射抜くことで災いをはらうとされる毎年恒例の神事です。
宮司が狙うのは、約10メートル先にある鬼の顔。神社の氏子たちが見守る中、矢を放ちました。1回目は的をとらえられず次がラストチャンス。狙いを定め鬼の顔に命中なるか。

2回目は勢いよく命中したものの鬼も一筋縄ではいきません。
宮司は太刀をふるって鬼の顔を一刀両断!見事、真っ二つになり災いをはらいのけました。

※訪れた人は(緑の子ども)「真っ二つにするところを見て今年は良い年になりそうだと思いました」

※猿賀神社 山谷敬 宮司「今年は矢が跳ね返されたとは言えども当たって何よりでございました。でも最後は太刀をもって、その悪しき心を砕き割ったということかなと思っていました」

このあと、拝殿の中で災いを払うとされる津軽神楽の「磯浪(いそら)の舞」が披露され、参列した人たちはコロナの収束と世界平和を祈願しました。