ウクライナと国境を接するロシア西部の州で、また貨物列車が脱線しました。今回も爆発装置が仕掛けられていたとしています。

ロシア西部ブリャンスク州で2日、貨物列車の機関車と貨車およそ20両が脱線しました。

州知事はSNSで「正体不明の爆発装置が爆発した」としています。けが人はいないということです。

独立系メディアのバザは、駅の近くの線路上で3回の爆発があったとし、貨物列車には化学物質が積まれていたと報じています。

ブリャンスク州では前日にも石油製品などを積んでいた貨物列車が脱線して火災が発生したばかりです。これについても地元知事は、線路上に爆発装置が仕掛けられていたと主張していました。