観光客や地元の人達からマリレジャースポットとして人気を博す、宮古島市の伊良部島に位置する『中の島海岸』。
小さな小屋が建てられ、飲み物の販売や有料でのレジャーグッズの貸し出しが行われている海岸です。
海岸の利用者「この周りに何も店がないから、何かあるほうが便利で個人的にいいと思う」
実はこの営業は1人の男が無許可で行っている行為で…
宮古島市財政課の担当者「当該土地を訪れた市民や観光客から、貴殿の言動について多数の苦情が本市に届けられています。貴殿が当該土地を不法に占有していることは、本市の観光イメージを著しく毀損しています」

宮古島市によりますと『中の島海岸』は市や県が所有する土地で、許可なく建造物を設置することや営業行為が認められていません。しかし、2016年ごろから無許可で営業を続けている50代の男性に対し、市は複数回にわたって注意をしてきました。
海岸の利用者「大きなトラブルというよりも、通る人にちょっと話しかけたりだとか女性には、卑猥っていうかセクハラまがいのことを言ったりとかは聞いてた」さらに、先月中旬には海岸の入り口に入場料1000円を求める看板が設置され、市にはこれまでに30件以上の苦情が寄せられているといいます。