絶滅の危機にひんしている「ジャガー」の生態や保全の必要性などを学ぶイベントが、16日、沖縄こどもの国で行われました。
今月29日の「国際ジャガーの日」を前に絶滅のおそれのあるジャガーの生態や野生で置かれている状況などを学ぼうと沖縄こどもの国が開いたもので、4頭のジャガーが飼育されている展示エリアでは、野生のジャガーは中南米の森に生息することや、チーターやヒョウとの違いなどの特徴が紹介されました。

ジャガーは森林の開発に伴う生息地の減少や密猟などの影響で野生の生息数が激減していて、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストで絶滅危惧種に指定されています。
イベントに参加した親子らは、ジャガーを観察しながら自然保護や野生生物の保全について考えを深めていました。(16日 中部通信員 高瀬弘行)














