宮崎県内の今年3月の有効求人倍率は、前の月と同じ1.46倍でした。

宮崎労働局によりますと、今年3月の求職者数は2万242人、企業の求人数は2万9525人で、有効求人倍率は前の月と同じ1.46倍でした。

業種別の求人数は、前の年の同じ月と比べ「医療・福祉」などが下回りましたが、「情報通信業」や「卸売、小売業」などが増加しています。

宮崎労働局は、「求人が求職を上回る状況が継続しており、雇用情勢は着実に改善が進んでいる」としています。

また、昨年度の有効求人数は月平均で2万9140件で、1963年からの統計開始以来、最も多く、企業にとって人手不足の状態が続いています。