ロシアによる侵攻が続く中、ウクライナのゼレンスキー大統領は「もうすぐ重要な戦いが始まる」として、大規模な反転攻勢が近いことを示唆しました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「もうすぐ重要な戦いが始まる。我々はロシアの支配から土地と人々を解放しなければならない」
ゼレンスキー大統領は国境警備隊を前にした演説で、近いうちに大規模攻撃が始まることを示唆しました。前日に行った北欧メディアに対する会見でも、反転攻勢を開始する考えを示していました。
また、ロシアが一方的に併合したクリミアの軍港都市セバストポリで発生した燃料貯蔵施設の火災について、ウクライナ軍の報道官は、大規模な反転攻勢の準備の一環であったことを明らかにしています。
一方、ロシア国防省は激戦が続くウクライナ東部の要衝バフムトについて、新たに4つの地区を占領したと主張しました。24時間でウクライナ側の兵士480人以上を殺害したともしています。
さらに、ウクライナメディアによりますと、1日には全土で空襲警報が発令されました。
軍の総司令官は、ロシア側から18発のミサイルが発射され、15発を迎撃したと表明しています。
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