ファン大興奮です。山口県宇部市出身の映画監督、庵野秀明さんが手がけた「シン・仮面ライダー」に登場する品の展示が始まりました。お披露目されたのは、柄本佑さんが演じた2号ライダーのマスクとベルトで、実際に撮影で使われたものです。
現在開催中の「シン・仮面ライダー公開記念パネル展」で展示されます。会場に集まった人は、マスクとベルトを見て盛んにシャッターを切っていました。
庵野監督のファンの女性:「Q.格好が緑川ルリ子ですね」「そうですね、なった気持ちで来ました。(マスクとベルトを見て)一文字隼人さんがかぶっていたと思ったら、すごく感激します」
「シン・仮面ライダー」の撮影は宇部市内の工場でも行われました。パネル展には映画のシーンほか、工場での撮影風景の写真が展示されています。

映画を7回見た人は:「要所要所で、庵野秀明さんの宇部に対する愛がすごく感じられて、撮影場所も宇部の工場が出たりと。父親が働いていたんですけど、それを父にも見せて『懐かしい』と」
「シン・仮面ライダー」は4月24日時点で20億2千万円の興行収入を上げています。
宇部フィルムコミッション・柳田英治会長:「どの部分に宇部市が出ているのかというところを見る楽しみがあると同時に、それが仮面ライダーという映画にどのように溶け込んでるのか、いうところを楽しみながら見ていただきたいなと」
マスク、ベルトの展示は5月8日まで、パネル展は5月31日までで、フジグラン宇部1階の特設会場で開かれています。