ウクライナでは、首都キーウを含む広い範囲でロシアによる攻撃があり、複数の死者やけが人が出ています。

大きくえぐられるように建物が崩れ落ちています。首都キーウから南に200キロほど離れたウマニの映像とされ、ウクライナ当局によりますと、28日未明、ロシア軍の巡航ミサイルが集合住宅を直撃したということです。ロイター通信は、ウマニで少なくとも7人が死亡、17人がけがをしたと伝えています。

また、首都キーウに対する攻撃は3月9日以来だということです。

東部・ドニプロも攻撃を受け、市長はSNSに「若い女性と3歳の女の子が殺された」と投稿。AP通信は、31歳の母親と2歳の娘だとしています。

南部ミコライウなど広範囲にわたり爆発音が聞かれたということですが、被害の全容はわかっていません。