観光施設としても親しまれている一関市藤沢町の牧場がリニューアルされ、28日オープンしました。

　リニューアルオープンしたのは、「Ark（アーク）館ヶ森（たてがもり）」です。今回のリニューアルでは、施設の玄関口の新たなシンボル、ファームエントランスが建設されました。また、売店の売り場面積がこれまでの1.5倍になったほか、レストランも全面改装されました。28日のオープンにはさっそく多くの人が訪れ、餅まきで施設の新たなスタートを祝いました。

（アーク 橋本志津 会長）
　「若い方や子どもに農業を体験していただくことが命の大切さや食べ物の大切さを分かっていただくことにつながると思いますので体験牧場というところに力を入れていきたいと思っております」

　「農業の生産現場を、見て、食べて、体験できる」をテーマにリニューアルされた施設は、岩手県南の観光の拠点として期待されます。