2022年度の平均の「有効求人倍率」は「1.31倍」で、2年連続の増加となりました。コロナの影響から回復した「宿泊業・飲食サービス業」を中心に、雇用の状況は持ち直しの動きがみられます。
厚労省によりますと、仕事を探している人1人に対し、何人の求人があるかを示す、2022年度の平均の「有効求人倍率」は1.31倍でした。前の年度から0.15ポイント増え、2年連続の増加となりました。
新規の求人は前の年度と比べると9.3%増えていて、特に、コロナの影響から回復した「宿泊業・飲食サービス業」では30.7%と大幅に伸びました。雇用の状況は持ち直しの動きがみられているものの、厚労省は「コロナ前の水準にはまだ戻っていない」としています。
また、今年3月の「有効求人倍率」は前の月から0.02ポイント減った「1.32倍」で、3か月連続の減少となりました。
世界的に原材料が高騰している影響を受けて、新規の求人は製造業で前の年の同じ月から8.0%、建設業では6.3%減りました。
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