衆院山口2区と4区のダブル補選の結果を受けて、市民団体と野党の県内組織が会合を開きました。
「当選した候補に迫ることができた」などと一定の評価をしました。
会合には、「市民連合@やまぐち」と立憲民主党、共産党、社民党の県内組織の代表らが、出席しました。
今月23日投開票の衆院山口2・4区の補選では、ともに自民党の新人が当選しました。
2区では無所属の候補が自民党の新人に接戦の末、およそ5700票差で、
4区では立憲民主党の候補が自民党の新人におよそ2万6000票差で敗れました。
市民連合は、2区について、「候補を一本化して自民候補に迫ることができた」と一定の評価をしました。
また、4区では、「接戦まではいかなかったが自民党候補の得票を下げることができた」としました。
「市民連合@やまぐち」内山新吾共同代表「これからもこの山口県で、野党との協議を進めながら、統一候補を出していくという取り組みは必要なのかな、という風には思ってはいます」
きょうの会合では次の総選挙は話題にのぼらなかったということですが、市民連合では、統一候補の擁立に向けた調整を早めに進めていきたいとしています。














