「競馬に全額賭けました」初任給21万円→132万円に

南波キャスター:
使い道は人それぞれということなんですが、すごくインパクトのある使い道をした人を取材しました。

2022年、新社会人になりました「ユニポテンシャル」の平将輝さん(23)です。初任給21万円で使い道を社長に相談したそうです。社長から「一生忘れない使い方を」と言われて、全額競馬に使いました

そして…すごい思い出になりました。なんと見事的中して“初任給21万円→132万円”になったという!

平さん「仕事相手と話も盛り上がるし、良い使い道でした。当たったから言えるのかも…」

萩谷弁護士:
でも、ビギナーズラックということもあるので、あまりはまらない方がいいですよね。

ホランキャスター:
でも、外れててもネタになるからね、良いっちゃいいのかなと。

井上キャスター:
高いネタだけどなあ…

南波キャスター:
平さんは、競馬の全くの素人だったそうなんです。でも情報をいろいろ調べて最終的には、あみだくじで運命を託したら当たったと。しかも翌日も初任給分の21万円を違うレースにつぎ込んで、全部外れちゃったと。

外れたときの罪悪感があって、これでもうギャンブルはやめようということで、今はギャンブルはしてないそうですが、いい経験になりましたと振り返っています。

ホランキャスター:
2日ですごい経験をしたんですね。

井上キャスター:
結構な大穴が当たったということですね?

南波キャスター:
新潟のレースで7倍ぐらいになってますからね。すごくインパクトのある使い道でした。

また、初任給を変わった形で渡している会社もあります。

株式会社「ゼロイン」では現金が入った封筒を手渡しする「初任給授与式」があり、“お金を稼ぐことの重みを感じてほしい”とのこと。社員からは「受け取った実感があり働くことの責任を感じた」「初任給をもらう瞬間を同期と共有できてよかった」という声もあったそうです。

会社の代表がリクルート出身で、代表が入った当時のリクルートは手渡しだったと。そのときの経験がすごく印象に残っているので、新入社員のみんなにも味わってもらいたいというようなことで始めたそうです。

ホランキャスター:
すごい思い出になりますけど、初任給が上がっているというニュースをお伝えしますけど、2、3年目は上がるわけではないから、初任給の方が高くなって先輩がちょっとやる気が削げているなんていう話も聞きますけど…

萩谷弁護士:
初任給って他の会社の人と比べがちですけど、今は転職もあるし、中途採用もあるし頑張れば起業もできるし、最初の初任給に一喜一憂しない方がいいかなと思います。頑張ってほしいですね。