大型連休に観光客を迎え入れる準備は万全です。山口県下関市の海峡ゆめタワーで26日、窓ガラスの清掃が行われました。

海峡ゆめタワーのガラス清掃は、大型連休に訪れる人たちに関門海峡などの雄大な景色を楽しんでもらおうと、毎年行われています。場所は30階にある展望室。高さは地上143メールで、作業には危険が伴いますが、ゴンドラに乗った作業員は黄砂などで汚れた窓を1枚1枚丁寧に磨いていました。
きょうまでに104枚すべてをふき終わったということで、大型連休に向けた準備が整いました。入館者は、2019年の大型連休は5879人でしたが、コロナ禍で半分以下に落ち込んでいました。

海峡ゆめタワーグループリーダー・奥野由子さん
「5月3日の先帝祭も、コロナ前とほぼ同様の大きさで開催されるということで、かなりのにぎわいが戻ってくるんじゃないかと期待しています。ガラスがきれいなだけでも、夜景もすごくきれいに見えますので、そういったところを楽しみに来ていただければと思っております」

連休期間中にはさまざまなイベントも予定していて、集客につなげていきたいとしています。














