持続可能でよりよい世界を目指すSDGsの取り組みが、焼き物の世界でも行われています。青森県五所川原市の「津軽金山焼」で、温室効果ガスを減らす新しい窯を作るための挑戦が始まりました。
土でできた窯に、様々なセンサーが取り付けられています。今回使われる実験用の薪窯です。津軽金山焼では、2019年から薪窯から出る温室効果ガスの削減を目指していて、26日は県産業技術センター工業総合研究所の協力で実験を行いました。通常、薪窯では木材を燃やして1350度の高温で作品を焼き上げますが、その際に出るのがこの黒い煙です。
そこで実験では煙に様々な濃度の酸素を加え、2次燃焼、3次燃焼させた場合の温室効果ガスを削減できるかを見極めました。結果は一目瞭然。黒い煙が透明になることがわかりました。
※津軽金山焼 松宮 亮二窯元
「窯だけに限らず、作ったものが最終的にどう処分されるか、ごみとして出されるのではなく、すべてのことにSDGsが関係している」
津軽金山焼では今回の実験結果を反映させて、温室効果ガスとともに薪の量を減らすことができる新しい窯を今年10月に建設する予定です。














