週末から始まるゴールデンウイーク。今年は、航空各社の予約状況が、コロナ前の水準に戻りつつあります。
今年のゴールデンウイーク期間中の予約状況は、全日空が、宮崎ー羽田線や宮崎ー伊丹線が、去年を50%以上上回り、コロナ前のおよそ8割の水準となっています。
ただ、名古屋線や福岡線など、コロナ前の5割から6割の水準にとどまっている路線もあります。
また、日本航空では、宮崎を発着する3つの路線が、いずれも、去年を2割以上、上回っています。
日本航空では、「全国的には、コロナ前の水準に近付きつつあるものの、宮崎を発着する路線は、回復が遅れている傾向にある」と分析しています。
このほか、日本航空では、宮崎と羽田を結ぶ便について、下りのピークが、今月29日と来月3日、上りのピークは、来月5日と7日になるとしています。