青森県と秋田県の境にある活火山「十和田火山」についてです。小規模な噴火が発生した際の避難計画についての住民説明会が開かれ、住民たちが真剣な表情で避難の手順を確認しました。

「十和田火山」は「常時観測火山」に指定され、気象庁が24時間体制で監視・観測を行なっています。火口範囲内に居住地があることから小規模の噴火でも、被害が出る危険性があり、3月には防災協議会によって避難計画が策定されました。25日は避難対象地域の住民を対象にした説明会が開かれ、十和田市と秋田県の住民など約50人が参加しました。

説明会では、想定される3カ所の火口位置を避ける避難経路や警戒レベルに応じた対応が示されました。また火砕流や噴石などは時速100キロ以上で押し寄せる可能性があり「逃げる」「隠れる」ことが命を守ることにつながると強調しました。

※十和田市防災危機管理室 山田 渉 室長
「適切な経路で迅速に避難していただく、そこがまず一番大事なポイントだと思っています」

※休屋町内会長 金村 金作(かねむら・きんさく)さん
「避難する呼びかけとか具体的にやっていけるように、活動を努力していかないといけないなと思いました」

防災協議会では今後、噴火を想定した避難訓練も実施する予定で避難態勢の整備を進めていきます。