宮崎県は、新型コロナの水際対策が緩和されて初となる台湾からの訪問団が、今月28日に県内を訪れると発表しました。

この訪問団は、新型コロナの水際対策の緩和により、宮崎と台北とを結ぶチャーター便が運航されることに伴い訪れるものです。

訪問団のメンバーは、県と友好交流協定を締結している新竹(しんちく)県の関係者およそ170人で、今月28日から来月1日まで県内に滞在し、みやざき国際ストリート音楽祭などに参加する予定です。

(宮崎県 河野俊嗣知事)
「いずれ定期便が再開されるであろう台湾・韓国が非常に重要なところだと考えておりますので、このような形でさらに交流を深めていきたい」

このチャーター便には、宮崎からも旅行客などが搭乗する予定となっています。
国際線は、去年11月から再開していますが、宮崎からの送客は今回が初めてとなります。